避雷針の歴史

避雷針の誕生は遡ること18世紀半ばであり、改良されて現在も使われ続けています。
2000年代には新たなシステムが導入されたものも開発されました。今回は、避雷針の始まりから最新のものが造られるまでを紹介します。

避雷針の歴史

避雷針は1750年頃に誕生してから、改良を経て現在まで使われ続けています。

始まりは1750年頃
オイル・ランプが主流で電気が普及する前の1750年頃、アメリカのベンジャミン・フランクリンによって避雷針が発明されたと言われています。
電気が一般化する前に、雷が電気である実験で証明できたことで、現在にもつながる避雷針の開発に成功しました。
フランクリンの開発したものは、改良を経て雷を集める機能を高めたとして、スペイン・フランス・中国に広がります。

1855~1860年頃、日本に伝わる

日本に避雷針の技術が伝わったとされるのは、1855~1860年頃。
1856年に出版・発行された『大地震暦年考』に、
屋根に先端の尖った1丈6尺5寸の銅メッキ、または、3丈3尺の鉄の角柱を立て、柱を囲むように鎖を張り巡らせ、雷を流す専用の井戸に末端を浸す

という方法がとられていた旨の記述があります。

避雷針はこれからも進化を続けていくでしょう

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、避雷針の歴史を多少ご理解いただけたでしょう。
避雷針は、18世紀中期の誕生から、現在に至ります。
社会の変化に伴い、避雷針も進化を続けると予想されます。
落雷対策・避雷針工事でお悩みの方は避雷針工事.netへご相談ください。

関連記事

 

株式会社セイクン

 

MEL SHOP

 

防爆工事.com

 

落雷現象を発生させない避雷針「dinnteco」

 

シーケンサーメンテナンス.com

 

温度制御機器.net

 

SPD工事.net